サポートで会った人に、こんな質問をたまにされます。
「私の友達でホストにハマっている子がいて、それって真剣に付き合って貰ってないですよね?」
この質問に、私がホストだった時の事を忘れないためにも書いておきますね(笑)
その答えは、そのホスト次第なので一概には言えないですが・・・、
私がホストをやっていた時には、お金を使ってくれる女性以外に時間を使うのは嫌でした。(昔の話ですよ)
超重要だから、もう一度言いますが、昔そう思ってたって事です。今はまったくそんな風に思ってないですからね!
まず、ホストという職業はめちゃくちゃモテます。
同じ人、例えばA君がいたとします。
A君が学生の場合とホストの場合では、ホストの方が10倍以上モテます。
その理由は、ホストは街にいる全ての女性を口説いて良い職業だからです。
あなたが街で歩いていたとして、ナンパされてLINEのIDを教えたりしますか?
それは、どんなにタイプであってもほぼしないと思います。
ですが、「ホストクラブで働いています。今度飲みに来てくれませんか?」と話しかけられたとしたら、絶対に連絡先の交換はしないと言えますか?
ホスト以上に女性の連絡先を聞ける職業はないと思います。
毎日連絡先が溜まっていくので、誰が誰かが分からなくなるくらい溜まって行きます。
相手も連絡先を教えるくらいなので、全く気がない訳ではないです。
全く気がない訳でない女性の連絡先を毎日聞けるのですから、女性にはまったく困らない状態になります。
この状態になると、次の段階に入ります。
金のある女以外と付き合うメリットがない。
ホストという職業は最初、日給8000円くらいから始まります。
その後に指名をもらって、出来高制になると売上の50%が給料という感じになります。
なので、そこからが本当に金!金!金!っていう感じになります。
それと、指名のメリットはお金だけじゃないんです。
自分を指名してくれるお客さんのテーブルは安全地帯なんです。
これはホストをやった事がある人にしか分からないと思いますが・・・
自分のお客さんのテーブルに着いているより、他の人指名のお客さんのテーブルでヘルプをしている方が辛いんです!
さらに、もし幹部なのに、一日指名がなかったりしたら地獄なんです・・・
「あれ?幹部の〇〇さん、今日お茶みたい」
「えっ!昨日もお茶だったよね」
「お客さんの〇〇さんと切れたのかな?」
お茶というのは、その日、指名が0という事です。
ようするに、後輩のテーブルでヘルプして一日を終えるという事です。
そんな感じの会話をされるんです。
必死にヘルプで盛り上げようとしているのに、笑顔にも悲壮感が漂ってしまいます(T_T)
出来高制になってからの、指名0は恐怖なのです!
そういう訳で、「私の友達でホストにハマっている子がいて、それって真剣に付き合って貰ってないですよね?」の答えは・・・
私なら、真剣に付き合いはしなかったですね。
やっぱりお金を使ってくれる順に大事って感じでした。
多分ですが、そのパターンは、その友達が結構お金を使ってるって事だと思います(^_^;)