高齢処女は近年増加しているのですが、実際に会った事がある人はほとんどいないと思います。
なぜなら「私は処女です」とわざわざ言う場面が限られているからです。
私は処女卒業サポートをしているので、たくさんの高齢処女とお会いしてきました。
そういう私だからこそ書ける高齢処女について書いてみたいと思います。
高齢処女とは?
高齢処女という言葉は、そのまま高齢な処女という意味ですが、高齢と思う年齢が人によって違うというところが重要だと思います。
ネットでの記事の大半は「30歳以上で処女」の事を高齢処女というでした。
処女卒業サポートを依頼される方で自分が高齢処女だと思っているのは24歳くらいからです。
ただ・・・
私は処女卒業サポートを2015年からしているのですが、最近は、28歳くらいから自分が高齢処女だと思う人が多いような気がします。
最近は「24歳で高齢処女になってしまったので」と処女を卒業したい理由に書く人はいないかもしれないです。
こちらに実際に私が行っているアンケートでご回答して頂いたのをまとめてあります。

2022年の国の調査では、未婚女性の30代前半の処女率が40%
近年高齢処女が増加しているというデータが発表されました。
こちらは、国立社会保障・人口問題研究所が2022年9月9日に発表した「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」で示された未婚女性の性交経験のない割合です。
高齢処女をテーマにしていますので、25歳~29歳(灰色の線)30~34歳(黄色の線)に注目して見てみます。
2010年から2021年にかけて30代前半の未婚女性の処女率が25%くらいから40%くらいに増えています。
20代後半の未婚女性の処女率はあまり変わってないですね。
引用元 講談社ホームページ

高齢処女の増加はなぜ起きているのか?
高齢処女が増えている理由は調べた所、個人的なものと社会的なものに分けられるようです。
後で自分の見解を述べさせて頂きます。
高齢処女が増えている個人的な理由
- 恋愛に対するモチベーションや興味が低い
- 自分に自信がなく、異性とコミュニケーションを取ることが苦手
- 性に対する恐怖や抵抗感が強い
- 理想の相手に出会えない
- 仕事や趣味に没頭している
高齢処女が増えている社会的な理由
- 結婚や出産の年齢が上昇している
- 出会いの機会が減っている
- 一人暮らしや非婚化が進んでいる
これらの理由から、高齢処女は自分から積極的に恋愛や性を求めることが少なく、また周囲からもそういう期待や圧力を受けることが少なくなっています。
その結果、高齢処女は自分の状況に慣れてしまい、処女を卒業することに対する意欲や必要性を感じなくなってしまうとの事です。
次に、実際に処女卒業のお手伝いをした高齢処女の方はどうだったかを書きますね。
実際に会った高齢処女の特徴
実際に会った高齢処女の多くを多い順に上げますね。
1・仕事や他に好きな事があって、それを優先していたら処女卒業の機会がなかった。
今、推し活って言葉が流行ってると思いますが、仕事とそれで精一杯みたいな人って結構いるんじゃないですかね。
それで、気がついたら28歳とかになっていたという人がすごく多いです。
2・若い時に処女卒業に挑戦したのだけど、痛くてできなかった。その経験から怖くて避けてしまった。
次に多いのがこのタイプですね。
若い時は、男性の方も経験不足な事もあります。それで痛いだけで成功しなかったとう感じですね。
高齢処女の方が処女膜は固くなる?処女喪失が痛い?血が出る?
この質問はすごくよくされます。
500名以上の処女卒業をお手伝いした経験から申しますと、年齢よりその人の生まれ持った状態だと思います。
ただ、産婦人科のホームページを見ると、以下のように書かれていました。
年齢が上がるに伴って、処女膜や腟内の伸縮性は下がるのが一般的です。
伸縮性が落ちる原因の1つに、30歳前後から女性ホルモンの分泌が減り始めることが挙げられます。
女性ホルモン減少によって腟の粘膜が薄くなり、粘液の分泌も減少するのです。潤いがある粘膜より、乾燥気味の粘膜の方が硬いのはイメージしやすいかもしれません。
処女卒業サポートの性質上、同じ人の20歳の時と30歳の時の処女膜の状態を比べる事はできません。
なので、もしかしたら年齢とともに処女膜が伸びにくくなり、痛みが大きくなるのかもしれません。
婚活前に処女卒業しておいた方がよい?
婚活前に処女を卒業しておきたい人からの依頼は多数あります。
体験後の感想を見ていただけると分かると思いますが、「処女を卒業して自信がついたので婚活を頑張ります」という方がたくさんいらっいます。

処女がコンプレックスに感じている人にとって、それが足かせになってしまっているのであれば、処女を卒業してから婚活した方が良いと思います。
少なくとも「この年で処女だと変に思われるかな?」と思わないで済みます。